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ユーザ事例:
 Honda Racing F1 Team (ホンダ レーシング F1 チーム)
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Honda Racing F1 Team
F1レースにおける有力チームの1つとして浮上したHonda Racing F1 Teamは、本田技研工業、そして創設者であるBritish American Tobacco社という世界的企業2社をスポンサーに持ち、他のエリートF1チームと渡り合うのに十分な実力を秘めていると言えるでしょう。シルバーストーンサーキットからわずか6マイルの英国ブラックリーを本拠地とし、最新鋭の風洞設備を含め、最先端の製造施設と試験施設を所持しています。Honda Racing F1 Teamは、F1の世界で急速にその地位を高めてきました。1999年に初参戦し、わずか1年の後には初のポイントを獲得しています。2001年度シーズンでは、スペインGPとドイツGPで表彰台に登りました。それまでで最高の成績を収めた2004年度には、2004年コンストラクターズチャンピオンシップ2位を獲得し、ドライバーの佐藤琢磨、Jenson Button、Anthony Davidもそれぞれが高い評価を得ました。Honda Racing F1 Teamの詳しい情報は、www.hondaracingf1.comをご覧ください。

チャレンジ
Honda Racing F1 Teamでは、あらゆる決断と投資を、競争力を高めることに向けています。1年のうち8ヶ月も遠征しているチームにとって、コミュニケーションは重要で難しい課題です。Honda Racing F1 Teamは、F1世界選手権として世界各国で開催される年19回のレースに参戦しています。また、これとは別に、新しい部品や戦略を試し、チームの勝利をより確実なものとするために年間24回のテスト走行を行っています。レースチームとテストチームのいずれにとっても、本部とのコミュニケーションは極めて重要です。レースに同行しているエンジニアは、個々の部品のパフォーマンスを検証し、戦略を検討し、画像やデータを共有する上で、本部の設計陣と常時連携する必要があります。

Honda Racing F1 Teamでは、このようなコミュニケーションのニーズをサポートすべく、すべてのレースおよびテスト走行にIT担当者を同行させていました。IT担当者は、毎週のように、異なる国で、多くの場合異なる言語で、アナログ音声回線とデータ用ISDN回線の敷設を現地の電話会社と交渉してきました。電話会社によって手順やサービス基準が異なるため、事が上手く運ぶこともあれば、苦労することもありました。

そしてブラックリーのビジネスパークに位置するHonda Racing F1 Team本部は、瞬く間に当初の建物ではスペース不足となり、近隣の空きビルを次々と押さえ成長してきました。今日、Honda Racing F1 Teamのオフィス、工場、設計スタジオ、技術研究所、そしてテスト施設は、実に5棟のビルに渡って展開されています。しかし、これらの施設は、その距離的な近さにもかかわらず、単一の事業体としては機能できていませんでした。その一因は、コミュニケーションシステムの成長が企業自体の成長に追いついていなかったことにあります。社内では、2つのAvaya DEFINITYRサーバが、それぞれ個別のISDN回線上で稼働していました。つまり、同じビジネスパーク内の、数メートル離れただけのビルに居る同僚が、コミュニケーションシステム的には国の反対側にいる同僚と大差なかったわけです。

世界各地を飛び回る遠征チーム、そして複数のビルに分散された本部キャンパスにより、コミュニケーションは高コストで、ミッションクリティカルであるにもかかわらず品質も不安定でした。また、事業の急成長によって拠点間の連携は弱まっており、コミュニケーションシステムが2種類あることで管理業務も増えていました。

ソリューション
ネットワークの初期評価はAvaya BusinessPartnerによって行われ、設計段階ではAvaya Global Servicesが参加しました。アバイアが薦めたのは、コミュニケーション能力の限界を引き上げるだけでなく、様々なメリットをもたらすことになるIPソリューションの導入でした。

アバイアは、Avaya MultiVantage Communications Applicationsの機能とAvaya Global ServicesによってサポートされたIPテレフォニーソリューションを提案、設計、導入し、キャンパス内拠点間のコミュニケーションを整備しました。また、ノキアとの革新的なパートナーシップにより、Avaya Communication Managerの各種機能を携帯電話から利用可能とし、すぐれたモビリティソリューションによってアクセス性の向上と、移動中のスタッフとの連携の強化を実現しました。

アプリケーションとサービス

  • Avaya MultiVantage Communications Applications
  • Avaya Communication Manager
  • Avaya S8700 Media Servers
  • Avaya G650 Media Gateways
  • Avaya G700 Media Gateways with Local Survivable Processors
  • Avaya C360 Converged Stackable Switch
  • Avaya 4600 Series IP Telephones
  • Avaya IP Softphones
  • Nokia Series 60 Mobile Phones
  • Avaya Interactive Response
  • Avaya Consulting and Integration Services

結果
IPソリューションを導入したHonda Racing F1 Teamは、本部キャンパスと遠征先の両方において、目覚ましい成果を実感しています。

  • モバイルワーカーのコミュニケーションコストを30%削減
  • 5棟に分散した本部において、スタッフ間の連携強化と生産性の向上を実現
  • アバイア一社に絞り込むソリューションによりIT保守コストと必要リソースを削減
  • 本部の技術陣と遠征チームをより素早く、より生産的に連携
  • 不断のビジネス継続機能により、セキュリティと信頼性を向上
  • スケーラブルなインフラによってさらなる成長をサポート

"私たちは、競争上の優位性を求めています。このコミュニケーションシステムは、それを与えてくれます。エンジニアと設計者、テストチームの連携が強まるということは、競争力が強まるということでもあります。ビジネスパートナーを選ぶ際には、自分のビジネスを理解してくれる相手を探すことが重要です。これまでの経験からして、アバイアは私たちから聴き、私たちのことをよく理解してくれました。"

- David France、ITディレクター

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